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ROAD ガンマイク( VMGOIIH)はスマホ内蔵マイクとどれくらい違う? 実測してみた (オンライン法要に向けて)

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父親の法事を田舎のお寺でするのですが、来ることができない遠方の親戚に向けて、自分たちで法要のリモート配信することにしました。ご住職の許可は取ってあります。

法事の配信には音声が大事なようなので、先ずは、外付けのマイクを購入しました。


ロード RODEビデオマイク ゴー II ヘリックス オンカメラマイク VMGOIIH


ビデオマイク ゴー II VMGOIIH について

メーカー RODE(ロード) について

RODE(ロード)は、高品質なコンデンサーマイクを手掛けるオーストラリアのメーカーです。価格帯からは想像もできないほどの高いサウンドクオリティを実現し、世界を驚かせた大ヒットマイク「NT1-A」をはじめ、真空管マイクやボーカル用マイク、ブロードキャスト用マイクなどラインナップも多岐にわたります。近年ではショットガンマイクやコンパクトなビデオカメラ用マイクも高く評価され、プロ、アマを問わず世界中で愛用されています。(サウンドハウスさんのサイトより)
https://www.soundhouse.co.jp/search/index?s_maker_cd=628&i_type=m

 

ビデオマイク ゴー II ヘリックス オンカメラマイク VMGOIIH の特徴

3.5mmアナログ接続に加えて、USB-C端子もついていて、PCやスマホにデジタル接続できます。


ビデオマイク ゴー II ヘリックス オンカメラマイク VMGOIIHの仕様

サイズ(本体):H12 × Φ2.16cm
サイズ(全オプション装着時):H5.2 × W5 × D15cm
重量:33g(本体)、57g(全オプション装着時)
形式:エレクトレットコンデンサ
ポーラパターン:スーパーカーディオイド
周波数特性:20Hz - 20kHz
出力インピーダンス:2K2Ω
S/N比:79dBA
等価雑音レベル:15dBA (A-Weighted)
ダイナミックレンジ:95dBA Typical
感度:-31dBV(28.78mV @ 94dB SPL) ± 1dB @ 1kHz
最大SPL:110 dB SPL
出力端子:3.5mm TRS端子(アナログ出力)、USB-C端子(デジタル出力)
バイス接続端子:USB-C(USB2.0
電源:2-5V プラグインパワー(3.5mm TRS)、5V USB バスパワー(USB-C)
ビット深度(デジタル出力時):24bit
サンプルレート(デジタル出力時):48kHz
OS要件:macOS 10.15以降、Windows 10(20H2)以降、iOS 14以降、Android 9.0以降
対応RØDEアプリ:RØDE Central、RØDE Connect、RØDE Capture、RØDE Reporter
同梱物:SC14(3.5mm TRS-TRSケーブル)×1、ウインドシールド×1(本体装着済)、HELIXアイソレーションマウント×1(本体装着済)

* 本製品にはUSB-C 出力用のケーブルは付属していません。
別途用意する必要があります。
純正品 C to C 用 Sc16 2,530円

100均で売っているような C to C USBケーブルでAndroidスマホとつないでも認識しません。(多分OTG 機能が必要?)

 



で、上の写真の純正品 USB-C to USB-Cケーブル 30cm「SC16」 も購入(そこそこの値段する)して、ROAD のアプリもインストールして、その性能をスマホの内蔵マイクと比較してみました。


2m離れた状態での録音テスト (使用アプリ RØDE Reporter)

スマホの内蔵マイクでは…

ほとんど聞こえず、ヘッドホン等で聞いたときにかすかに聞こえる程度です。




ROAD VMGOIIH をスマホにデジタル接続して録音すると…

良好に音声を録音することができました。ノイズもありませんでした。


ちなみに1m離れた状態でテレビの音声を録音してみたときは

スマホの内蔵マイク でも
音声を聞き取ることが出来ました。

ROAD VMGOIIH アナログ接続
デジタル接続に比べると、ノイズがありました。

ROAD VMGOIIH デジタル接続
ノイズもなく、良好に録音することが出来ました


まとめ

自分たちでオンライン法要(リモート法要)をするために、ROAD ガンマイク( VMGOIIH)をテストしましたが、2m程度離れても、スマホの内蔵マイクでは拾えない音声も拾うことができました。接続はデジタル(USBケーブル)でする方がノイズがなくて良いです。

次はZOOMやGoogle Meet、Microsoft Teams、LINEのビデオ通話機能を使ったライブ配信をテストします。

 

 

 


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