つい最近のことですが、ペッパーランチ事件というものを知りました。
2007年5月16日にペッパーランチ心斎橋店(大阪)で起きたもので、店長と従業員2人が、ひとりで食事していた22歳の女性客をスタンガンで襲って気絶させ、泉佐野市まで連れ去ったうえで強制○○した事件です。
これは極端な例ですが、実はお店のなかで店主や従業員が女性客を襲う事件はけっこう起きているのですね。
ちょっとネットを見ると、まぁ出てくる出てくる。あまりに多くてビックリです(*_*)(*_*)(*_*)
ここにあげた犯罪者たちには余罪も沢山ありそうですし、事件の性質上こういった事件は表沙汰にならなかったものも多いと思われるので、実際の被害はこの何倍何十倍に上ると考えて良いでしょう。本当に気をつけないといけませんね。
女性が襲われた事件例 (発生が新しい順)
2024年9月、東京都台東区でエステ店経営者の男(26)が女性客に性的暴行
2024年6月、新潟市で整体師の男(55)が20代の女性客にわいせつ行為
2024年4月と9月、東京都江戸川区でリラクセーションサロン経営の男(47)がマッサージ施術を装ってわいせつ行為
2024年3月、埼玉県東松山市でマッサージ店経営の男(47)が女性客に性的暴行
2024年1月、横浜のマッサージ店で64歳の経営者の男が女性客に性的暴行
2023年8月、神奈川県鎌倉市の整体サロンで経営者の男(67)が女性客に性的暴行
2023年7月、岐阜県中津川市の整体院で整体師の男(73)が治療行為と偽って女性に強制〇交
2023年6月、横浜の美容整形外科の看護師の男(30)が女性患者に性的暴行
2023年3月から9月にかけて熊本市でセラピストの男(51歳)が経営するリラクゼーションサロンで女性4人に性的暴行
2023年1月、横浜の整体院で整体院長の男(31歳)が女性に性的暴行
2022年4月、ワタミグループの三代目鳥メロで店長の男(30代)が泥酔した女性客にわいせつ行為
2022年2月、横浜のメンタルクリニックで医師の男(62)が女性患者にわいせつ行為。本人はたくさんやり過ぎて記憶にないと供述
2021年12月と2022年2月、ミシュラン1★の大阪市浪速区の日本料理店「榎本」の店主の男(46歳)が、女性客2人に睡眠薬を飲ませて性的暴行
2021年12月、神戸市のクリニックで医師の男(61)が診療と偽り、わいせつ行為
2020年1月、大阪府吹田市の居酒屋八剣伝で、店長(49)とアルバイトの男(22)が深酔いした女性客に性的暴行
2018年から2022年にかけて、岡山県里庄町のゲストハウス経営の男(49)が女性客ら10人に睡眠薬を混ぜた飲み物を飲ませて性的暴行
2014年11月、福岡市でワッフル店内で従業員の男2人が女性客に集団暴行
女性は被害に合わないためにはどうしたら良いか
酒を出す店も要注意ですが、やはり接触を伴う整体院とかマッサージ店などが多いことがわかります。
念のため、整体院やマッサージ店、病院を利用する場合に気をつけることを書いておきます。
1. お店の情報を確認する
評判を調べる: インターネットの口コミサイトやSNSなどで、お店の評判を事前に確認しましょう。特に、女性客からの意見は参考になります。
*今は消去されていますが、福岡のワッフル店や大阪の日本料理店のgoogle mapや食べログでの書き込みは、ヤバいことを想像させるものでした。
ホームページをチェック: お店のホームページがあれば、スタッフ紹介や店内の様子、施術内容などを確認しましょう。
複数店舗展開しているか: 大手や複数店舗展開しているお店の方が、スタッフ教育や管理体制がしっかりしている可能性が高いです。(例外も多い)
料金体系が明確か: 料金体系があいまいなお店は避けた方が無難です。
2. 予約時に確認する
施術内容: どのような施術を受けるのか、具体的に確認しましょう。
担当者の指名: 可能であれば、女性の施術者や経験豊富な施術者を指名しましょう。
個室・カーテン: 個室やカーテンで仕切られた施術スペースを選ぶようにしましょう。
3. 来店時に注意する
店内の雰囲気: 清潔感があり、明るい雰囲気のお店を選びましょう。
スタッフの対応: スタッフの対応が丁寧で、不快感を感じないか注意しましょう。やたら馴れ馴れしいスタッフには要注意です。
施術中の様子: 施術中に不快感や違和感を感じたら、すぐに伝えるようにしましょう。
4. その他
友人と一緒に行く: 特に初めてのお店に行く場合は、友人と一緒に行く方が安心です。
防犯ブザーを持つ: 万が一の場合に備えて、防犯ブザーを携帯しましょう。
自分の感覚を信じる: 少しでも不安や違和感を感じたら、お店を変える勇気を持ちましょう。
5. 危険を感じたら
毅然とした態度で断る: はっきりと「NO」と伝え、施術を中断してもらいましょう。
同意していたなどという言い訳をさせないことが大事かなと思います。
助けを求める: 周りの人に助けを求めたり、大声で叫びましょう。
警察に通報する: 危険を感じたら、迷わずに警察に通報しましょう。
以上、姪っ子が整体に行くというので、注意喚起のため調べてまとめてみました。